警察に相談することでどんなメリットがあるのでしょうか。
よくテレビドラマで見るようなシーンを想像しがちですが、実際のところはどうなのでしょう。
今回は、日常生活で起こり得る様々な問題に対して警察に相談するメリットを3つ厳選しました。
わかりやすく、そしてちょっと楽しく解説していきます。
1.専門知識と経験を活かしたアドバイスがもらえる
まず一つ目のメリットは、警察官の持つ専門知識と豊富な経験を活用できる点です。
警察官は日々、様々な事件やトラブルを扱っています。
そのため、法律的な知識があるのはもちろん、過去に似たような事件や問題を解決したという経験が役に立つこともあります。
例えば、あなたが何らかの犯罪に巻き込まれた時、どのような対応が最適か、防犯的にはどうすればいいかなど、専門的な視点からアドバイスをもらえます。
しかも無料です(笑)
2.冷静な立場でアドバイスしてもらえる
次に、第三者的な視点でアドバイスをもらえることが挙げられます。
警察に相談することで、当事者ではない立場、客観的な立場からアドバイスをしてもらえます。
人は困り事を抱えているとパニックになり、冷静であればわかることが途端にわからなくなることがあります。
そういう時に第三者目線でアドバイスしてもらえると、問題が意外と簡単に解決したりします。
やっぱり、平常心って大事ですよね。
しかも、警察官が相談を受けた時は基本的に上司へ報告するので、複数の警察官の意見が反映されるのも心強いポイントです。
また、ストーカー行為や近隣トラブルなど、自分一人では解決が難しい問題に対しても、警察の介入によって安全が保たれることがあります。
意外と問題を1人で抱えてしまう人は多い印象です。
いきなり警察はちょっと…と思う人は、
信頼できる家族や友達などに相談してみることを検討しましょう!
3.記録化することにより組織対応してもらえる
最後に、記録化によって組織対応してもらえることも大きなメリットです。
犯罪の被害者となった場合や、何か法律に触れる可能性のある問題に直面した時、警察に相談することで記録に残してもらえます。
警察という組織に定休日はないため、24時間365日いつも営業しています。
そのため、警察は基本的にどの部署であっても交代勤務です。
ですから、1人の警察官にどんなに詳しく相談しても、次の日にはその警察官が帰宅してしまい、事情を知る人がいなくなる可能性があります。
(むしろ、当直の次の日もずっと勤務していたら哀れみの目で見てしまいますよね)
そういう時に役に立つのが記録化です。
相談内容が記録化されていれば警察官同士で情報共有することができるため、直接相談を受けていない警察官も事情を把握できます。
そうすることで、別の警察官に同じ説明をしなくて済みます。
また、不審者やストーカー行為などの情報が共有されると、優秀な警察官が「この時間帯はこの地域をパトロールした方がいいな」と自発的に動いてくれます。
もし万が一、危ない目に遭いそうになった時も事前に相談して記録化されていれば、通報時に
過去に相談している+フルネーム+どこ(場所)にいるから助けて
と伝えるだけで、すぐに助けに向かえます。
特にストーカー被害に遭っている場合などは、早めに警察に相談しておくことをお勧めします。
4.終わりに
さて、いかがでしたか?
警察に相談することは、決して遠い世界の話ではありません。
日常生活においても、様々な場面で警察のサポートを得ることで、安心して生活を送ることができるのです。
この記事を読んで、もし何か心配事がある場合は、ぜひ警察に相談してみてくださいね。
安全で安心な毎日を過ごすための一歩として、警察という存在を身近に感じてもらえれば嬉しいです。
それでは~^^