みなさま、お疲れ様です^^
警察への相談は、多くの人にとって緊張する出来事かもしれません。
でも、大丈夫!この記事では、警察に相談する際のコツやポイントを分かりやすく、楽しいトーンで解説していきますよ。
1.情報を整理しよう
まず大事なのは、事前準備です。何を相談するか、具体的に整理してみましょう。
日時や場所、関係者の名前など、できるだけ詳細にメモしておくとスムーズです。
ポイントは、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どうして」「どうやった」が明確になるようにすること。
いわゆる、六何(ろっか)の原則という奴ですね。
まぁ六何なんて言葉は普段使わないでしょうから、5W1Hの方が分かりやすいかもしれませんね。
5W1Hというのは、
「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」
という風に5つのWと1つのHの頭文字をとった伝え方のことです。
(ぶっちゃけ日本語か英語かの違い)
これを自分なりに整理して、できる限りメモや文章にして持っていくと説明し易いですし、伝え忘れも防げます。
※ 証拠となる資料を持っていきましょう
具体的な資料があると話の信憑性が上がりますし、事件性の判断もし易くなります。
結果、警察が本格的に動くきっかけとなる可能性が高まるので、可能な範囲で証拠資料を集めて相談に行きましょう。
証拠資料となるものを例えるなら、
写真、レシート、メッセージのやり取り、防犯カメラの映像、手紙、各種履歴が分かるもの
などが挙げられます。
とりあえず、思い付く限りの証拠資料を持っていきましょう。
決して自己判断で捨てないように注意しましょう!
ただし、犯人が触った可能性があるものについては、あなたの指紋が付く前に鑑識作業をする必要があります。
今回の記事は警察に相談することがテーマですので、確実に犯罪の被害に遭っている場合は被害場所を管轄する警察署に電話するか、110番通報してください。
本記事は、あくまで「相談」に焦点を絞ってお伝えします。
2.明確かつ落ち着いて
警察に相談する際は、明確かつ落ち着いた話し方が重要です。
緊張するかもしれませんが、落ち着いて伝えましょう。
もし言葉に詰まっても大丈夫。警察官もプロですから適切にあなたをサポートしてくれます。
1番ダメなのは、相手に対する怒りを警察官に向けてしまうこと。
私も経験がありますが、警察署に入ってきてすぐに「おい、どうにかしろ!」などと怒鳴って事情説明してくる方がいました。
そういう態度の方に対しては、
この人が言っていることは本当かな?
警察に嫌がらせに来たんじゃないかな?
なんて考えてしまい、話を理解するのに余計に時間がかかってしまいます。
あくまでも平常心を保ち、しっかりと説明しましょう。
(そして、警察官も人間であることを忘れないでください…)
3.タイミングが重要
問題が発生したら、できるだけ早めに相談することが大切です。時間が経つと証拠が失われたり、記憶が薄れたりすることがあります。
早めの相談でより良い解決につながる可能性が高まります。
特に最近は、性能の良い防犯カメラの設置が多くなってきている分、動画の保存期間が短かったりすることがあります。
「あと少しで犯人が分かるかもしれない!」というところまで来て、動画の保存期間が過ぎてしまっていたということもありました。
もっと早く相談に行っていれば…なんて後悔する前に相談に行きましょう!
警察に相談するメリットは過去の記事をご覧ください。
※ 平日の日中に相談に行きましょう
相談するタイミングとしては、平日の日中がベスト!
具体的には、平日の午前8時30分から午後5時頃までの間が良いと思います。
「そんな時間ないよ!」という声が聞こえてきそうですが、お気持ちはよく分かります。
しかし本当に困っているのであれば、仕事を休んででも時間帯を気にした方が良いというのが本音です。
なぜかというと、それ以外の時間帯は当直勤務と言って、最低限の人数で事件事故の対応をしているからです。
従って、
- 話を聞ける警察官がいる保証がない
- 専門の係の警察官が不在で的確なアドバイスがもらえないことがある
- (忙しすぎて)雑に扱われる可能性がある
など、デメリットが多いのです。
また、いきなり警察署や交番に行くのではなく、事前に管轄の警察署に電話で予約してから行った方が確実に対応してもらえて安心です。
どうしても時間が取れないという人は、事前に警察署に電話をして相談に行く日時を調整するようにしましょう!
4.ゴールを明確にする
相談する前に「警察に何を望むか」を明確にして、それを伝えましょう。
これが決まっていないと、「結局、どうしたいの?」と思われてしまい、話がまとまりません。
例えば、
- 犯人を捕まえて処罰して欲しい
- パトロールを多く回ってほしい
- アドバイスして欲しい
- 相談したことを記録として残してほしい
などが挙げられます。
特にやる気のない、はずれ警察官に当たった時は要注意!
話だけ聞いて記録化せず、「何もできませんねー」で終わろうとする人もいます。
そういう場合は、必ず「今の話を記録に残してください」と伝えてください。
そして、担当する警察官の「所属する課と名前」を必ず聞いてメモしておきましょう。
話を聞いた警察官に責任を持たせることが重要です。
逆に、警察官から「今の話は記録に残しますか?」など聞いてきた場合、やる気がある当たり警察官である可能性が高いです。
相手が信頼できる人なのか見極めましょう!
※ 警察官の当たり、はずれについては後日記事にまとめたいと思います
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
以上のとおり、効果的に相談するには、
内容を整理して、落ち着いて、早めに、ゴールを明確にして
相談することが重要です。
警察への相談は、時に勇気が必要ですが、あなたの声が大切な第一歩になります。この記事があなたの相談を少しでも楽にする助けになれば幸いです。
問題に直面したときは、迷わず警察に相談してみてください。安全な社会のために、私たち一人一人の声が非常に重要なのです。
それでは~^^